労災保険料率の改定について
労災保険料率が20業種で引き下げ、3業種で引き上げられました。
引上げとなった業種は
ガラス又はセメント製造業 5.5/1000 → 6.0/1000
非鉄金属精錬業 6.5/1000 → 7.0/1000
清掃、火葬又はと畜の事業 12/1000 → 13/10000
の3業種です。
労災保険料率は、過去3年間の保険給付等に基づき算定した保険給付に
要する費用の予想額を基礎とし、労災事故発生率や社会復帰促進等事業
および事務の執行に要する費用その他の事情を考慮し、厚生労働大臣が
業種別に定めます。
平成30年度概算保険料の算定は新しい労災保険料率を用います。
本年度は建設業の労務比率も改定されておりますので合わせてご注意ください。