同一労働 同一賃金の指針
明けまして おめでとうございます。
本年は激動の一年と予想されます。
皆様のお役に立つことができるように心を引き締めて望みたいと考えております。
本年もよろしくお願い申し上げます。
政府は、同一労働同一賃金のガイドライン案をまとめました。欧州に比べて正社員と非正規社員の格差が大きいため、欧州並みの8割程度にまでに格差を縮めるためのものです。
・基本給に関しては、「職業経験や能力」「業績・成果」「勤続年数」の3つの要素に分類し、経験や能力が同じであれば、非正規という理由だけで正社員より待遇を低くしないように求めています。ただ、指針には基準を示していないため、企業が自ら判断することになります。
・賞与は、業績への貢献度合いに応じた支給を求めているため、非正規社員にも支給が必要になります。
・手当等に関しては、責任が同じであれば正社員と同程度の支給、通勤手当も非正規に支給を求めております。