2015年度最低賃金

2015年度の最低賃金が決定しました。
昨年度に引き続き、大幅な引き上げとなる見通しです。
主要な都道府県ごとに上げ幅は下記の通りです。
※（）は引き上げ額
東京　907（+19）
静岡　783（+18）
岐阜　754（+16）
愛知　819（+19）
三重　771（+18）
滋賀　764（+18）
内閣府の調査によると、最低賃金をわずかに上回る水準で働く労働者は全国に300万人～500万人程度おり、最低賃金の上昇により総所得が900億円増える効果があるとのことです。最低賃金の上昇により、こういった人たちの消費支出が増えれば、景気の好循環が期待できます。