最低金額 過去最大の上げ幅 全国平均961円

8月1日に開かれた中央最低賃金審議会の小委員会にて、今年度の最低賃金の目安が全国平均で時給961円にすると
決まりました。
現在の全国平均は930円であり、上げ幅は過去最大の31円となります。

今後は各都道府県にて目安額を基準として、都道府県ごとの最低賃金が決められることになります。
小委員会では各都道府県の経済状況等を踏まえ、47都道府県をA～Dの4つの区分に分け、
東海三県においては愛知県(Aグループ)と三重県(Bグループ)が31円、岐阜県(Cグループ)が30円と
引き上げ額の目安が示されました。

例年10月より新しい最低賃金が適用となりますが、今後の情報に注視が必要です。