海外派遣労災給付最大25%上げ
9月1日から、海外派遣者への労災保険給付額を算定する基準となる「給付基礎日額」の上限額が、従来の2万円から2万5千円に引き上げになります。
たとえば、海外派遣者が死亡した場合、遺族一人に支払われる年金額は給付基礎日額の153日分で、これまでの最大306万円が382万5千円に増えます。
1月にアルジェリアで武装勢力が日揮社員を人質にした事件をうけ、海外派遣者の年収相当に給付額を引き上げてほしいとの要望が出ていたのに厚労省がこたえるかたちになりました。
9月1日から、海外派遣者への労災保険給付額を算定する基準となる「給付基礎日額」の上限額が、従来の2万円から2万5千円に引き上げになります。
たとえば、海外派遣者が死亡した場合、遺族一人に支払われる年金額は給付基礎日額の153日分で、これまでの最大306万円が382万5千円に増えます。
1月にアルジェリアで武装勢力が日揮社員を人質にした事件をうけ、海外派遣者の年収相当に給付額を引き上げてほしいとの要望が出ていたのに厚労省がこたえるかたちになりました。