カスハラ指針の素案が公表
2025年11月17日に開催された労働政策審議会雇用環境・均等分科会において、「職場におけるカスタマーハラスメント(以下『カスハラ』)に関して雇用管理上講ずべき措置等に関する指針」の素案が公表されました。カスハラを防止するための雇用管理上の措置が詳しく記載されています。
今回示されたポイントを、いくつかご紹介します。
①カスハラを行う「顧客等」として、いわゆる顧客だけでなく、取引の相手方(今後取引する可能性のある者も含む)、施設の利用者及びその家族、施設の近隣住民等が挙げられている。
②カスハラは、店舗等において対面で行われるもののみならず、電話やSNSを用いて行われるものも含まれるとされている。
③事後の対応のひとつとして、暴行、傷害、脅迫などの犯罪に該当しうる言動については、警察へ通報することとされている。
また、カスハラ防止措置義務を定める、改正労働施策総合推進法の施行日については、2026年10月1日とする方向で検討が進んでいるようです。就活セクハラについても同日施行予定とのことです。
カスハラ・就活セクハラの法改正動向については、今後も情報発信させていただきます。
労働政策審議会雇用環境・均等分科会
「職場におけるカスタマーハラスメントに関して雇用管理上講ずべき措置等に関する指針の素案」
