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同一労働同一賃金とは

「同一労働同一賃金」という言葉を、耳にされたことはあるでしょうか。

同一労働同一賃金とは、同一企業におけるいわゆる正社員 と非正規雇用労働者(有期雇用労働者、パートタイム労働者)との間の不合理な待遇差の解消を目指す考え方です。2021年4月より(※)、中小企業においても対応が義務化されました。(※パートタイム・有期雇用労働法の全面施行による)

いかなる待遇差が不合理なものであるかについては、厚生労働省の「同一労働同一賃金ガイドライン」に原則となる考え方が示されています。基本給や手当といった賃金関係にとどまらず、教育訓練や福利厚生等についても、待遇差の解消等が求められています。

また、事業主は、非正規労働者から正社員との待遇の違いやその理由等について説明を求められた場合は、説明をしなければなりません。

貴社においても、会社の制度が法の内容に沿ったものか、いちど点検を行われることをお勧めいたします。

厚生労働省
「同一労働同一賃金ガイドライン」

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