新規学卒者の3年以内離職率 依然3割越え
平成31年3月の学卒就職者の就職後3年以内の離職率が31.5%に上ることが厚生労働省の集計で判明しました。
前年度と比較し0.3ポイント上昇しており依然として3割を超えております。(令和4年3月31日までの統計)
産業別にみると宿泊業・飲食サービス業が49.7%と最も高く、次いで生活関連サービス業、娯楽業が47.4%
となっています。
事業所の規模別にみると事業所規模が小さいほど離職率が高く、1000人以上規模が25.3%であるのに対し
30~99人で39.4%、5~29人で48.8%となっております。
今後も引き続き、人材確保のために待遇改善や職場環境の整備が求められていくと思います。
各種助成金の活用など、ご興味がありましたら亀井労務管理事務所までお問い合わせください。
【参照 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137940.html】